司書講習中間報告~その14~

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こんばんは、ブログをご訪問いただきありがとうございます! 司書講習自体は三日前に終了致しましたが、まだこちらへまとめきれていないぶんもあるので、家に帰るまでが遠足ですみたいな感じ(?)で、記録として残しておかねばと言うことで。

今回は大学図書館論でした。選択科目だったわけですが、他には国立国会図書館論、学校図書館論、専門図書館論があった中で自分は大学図書館論を選びました。もともと公共図書館への関心が最も強かったので、どれにするか迷ったのですが、大学図書館の研究支援の側面に関心があったことが決め手になって大学図書館論を選択しました。本音を言うと、せっかくの機会なので全部受けてみたかったんですけどね(笑)

大学図書館論担当の先生は、実際に明治大学の図書館にお勤めということで、大学図書館の実務や現状のお話を交えながら講義をしていただきました。

大学図書館とは図書館法ではなく、大学設置基準に基づいて作られていること、大学図書館に於ける一連の仕事の流れ、大学図書館員のキャリアパスの問題、大学図書館が情報リテラシー教育の一環を担う存在として学部の授業にも関与していること(この点については所謂‘学者’ではない大学の職員が単位を与える授業を担当するとはどうなんだ、という声もあったそうですが)、そしてシリアルズクライシスについて、などをお話いただきました。

今回は、先生が特に力を入れて話されていたシリアルズクライシスについて少し書いておきたいと思います。シリアルズクライシス、要は学術雑誌が値上がりすることが原因で、学術情報が流れのサイクルが停滞し危機に陥っているということですね。先生が配布されたレジェメには、1995年~2011年に掛けて「自然科学分野で年平均7.8%の値上がり」しているそうです。以前、違う講義で学術情報の流れを円グラフのような図式にしたものが出てきましたが、その流れが上手く回らなくなっている、みたいなイメージですかね。シリアルズクライシスについては、学術情報を誰でもが見られるオープンアクセスにしたり、電子ジャーナルを複数の大学で共同購入するなどの対抗策が採られてはいるようなのですが、やはりインパクトファクターの問題であったり、コアジャーナルのことがあったり、査読前の論文をオープンアクセスにしてしまうプレプリントサーバの問題があったりと、なかなかややこしく一筋縄ではいかないとのことでした。

大学図書館も、大学図書館ならではの課題があるのだなあと、つくづく思わされましたね。マンモス大学などはどんどん新校舎を建てたりなどして景気は悪くないイメージはあったのですが。

あとは、図書館見学も講義の中にあり中央図書館のバックヤードや貴重書庫などを見学させていただきました!

大学図書館は大学図書館で、公共図書館とは違った役割や問題があるのだなと再認識出来て、有意義な講義でありました。

これで、残りはあと一科目となりました。大詰めですね。もう少し、お付き合いしていただければ嬉しいです!

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